住む人と共につくる自然素材の家
道路から全面ガラス貼りのスペースですが、
手づくりの棚が上手く配置され、
勉強スペースは実に落着いた雰囲気になりました。
子ども達の評判も上々とのことです。
杉の表情がいかにも柔らかく、
落着いた感じになります。
この上に子ども達は、直接座って勉強します。
元はカメラ屋さんのお店を塾に改装しています。
床は、コンクリートに塩ビシートが貼ってあったところを
木で下地を組み、仕上は杉の無垢板を貼ります。
端から順に仕上っていくにつれて暖かい雰囲気が広がっていきます。
■奈良市 学習塾 「遊成塾」
生徒が二人に先生一人の個別指導の学習塾です。
無垢材を使った快適な教室をめざして、机にする板を探しに吉野まで行ってきました。
子ども達にはできるだけ快適な環境を提供したい、という先生の考えで、
床は、杉の無垢板を貼ります。
勉強机は、先生の手づくりでと計画しています。
遊び心も交えて、6台の机は、みな異なった樹種を選びました。
トチ、杉、桧、欅、桜、タモ。
7/1着工予定です。
懇談用に、栃の一枚板のテーブル
遊成塾
奈良市学園北1丁目14-8
TEL 0742-93-8650
タモ
杉
先生が作られた机
7月7日
先週仕上げされた桧の天板に脚をつけて、1台完成しました。
お二人が一日がかりで完成した、桧の天板。
思わず手でなでたくなるような
美しい仕上がりです。
桧独特の上品な色合いです。
7月3日 OAKSの駐車場で、先生の机づくりが始まりました。
子どもたちが向かう机は、杉、桧、欅、桜、タモの5種類。
それぞれ個性豊かな木の机が並ぶ塾です。
加工しやすい桧を第1作に選ばれ、
先生のご友人もお手伝いに来られて、まずは板を磨くことから。
荒々しい木をサンダーで磨き、なめらかにしていきます。
ミミの部分は手でサンドペーパーをかけます。
床下に空間をとり、一段上った仕上がりにすると
一気に素足の空間となります。
7月1日 内装工事着工です。
勉強は、床に座ってしますが、
懇談会などの時用に椅子を用意します。
左の写真は、杉の丸太をぶつ切りにしただけの椅子です。
木のよい香りがいつまでもして、存在感があって、何より楽しい。
桧