住む人と共につくる自然素材の家
家ができるまで
鉄骨造のマンションの1階ですが、
床・壁の下地を木で組みます。
受付のデスクも杉材で製作。
間仕切壁の仕上げも杉の無垢板です。
柔らかく優しい雰囲気がします。
床下の断熱材です。
じっくりと床に座って勉強できるように、
床下からの冷気に対策します。
温水式の床暖房パネルです。
この上に杉の無垢フロアーを貼っていきます。
橿原市 自由な学び舎 きらり & 森のようちえん たねきらり
机やベンチは杉材で製作しました。
省スペースを考え、建具に
ホワイトボードを仕込んでいます。
桧の板に、ケヤキの小枝を文字にして
看板を製作しました。
完成して、机を並べてみました。
一旦、整然と並べましたが、
2台をくっつけてグループごとの机にしたり、
コの字型にしたり6角形にしたりと、授業によって工夫されます。
杉の内装材や机、本棚などから柔らかい感じが漂います。
飾り気のない素朴で力強い本物空間。
この環境で勉強できる子ども達は本当に幸せです。
造り付けの下駄箱
杉材の机
造り付けの本棚
玄関の上がり口です。
こちらは、狭いスペースに使用頻度が多いことから
表面強度の強い桧の無垢フロアーを貼りました。
床用の杉の無垢フロアーがどっさり搬入されました。
現場は、一気に木の香りが立ち込めます。
2011年2月
教室の開設から2年がたち、生徒さんが増えてこられたため、
間仕切り工事と、机や椅子の製作をさせていただきました。 詳しくは こちら (OAKSのblog)...
間仕切り壁の下地です。
外の冷気や騒音を遮断しつつ、光を取り入れ、
外からも勉強している姿がチラチラと見える程度にします。保護者の方が迎えに来た時、中の雰囲気が伺えます。