「夢」と書くI先生

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おもちつき (2008.12.30)

年末恒例のおもちつき。

今年も無事に迎えることができました。
年を重ねて、もちをつくのも返すのも丸めるのも、皆さんすっかり熟練。

中学生の息子や甥、その友人たちにも杵をふるってもらいました。
まだ少しふらついていますが、来年にはもっとしっかりつけることでしょう。
みんなの成長が楽しみです。

OAKSスタッフのI君、長身を生かして餅をつく。

畑(2008.12)

冬場は冬場の仕事があります。
薪ストーブ用の薪の準備、畑やその周辺の草刈、
畝を起こして次の植え付け、農機具の手入れ、などなど
畑には、いくらでも仕事があります。
休日は、時間のある限りせっせと畑に足を運びます。

ここ数日でイチゴ苗を380本植えました。
連作障害も気になるので、昨年とは植え付け位置を替えました。
エンドウ豆も植えました。
どちらも春が来るまでこの状態で冬を越します。

昼食に、おにぎりとコンロとカップ麺と水1.5L×2本を持参。これが重くてこたえた(ハイキングと勘違い…)
サイクリングでは、余計な物は持たないのだと初めて知りました。

古い木造の流れ橋。
ここは自転車を押して渡ります。

木津川沿いのサイクリングロード

宇治川に到着

サイクリング (2008.12)

木津川サイクリング倶楽部の方にお誘いいただいて、
宇治の紅葉を見に行くサイクリングに、親子で参加しました。
泉大橋を出発して、宇治の平等院まで往復57キロのコース。

ほとんどママチャリしか乗ったことのない実力ですが、
格好いいマウンテンバイクをお借りして、本格派レーサーに混じって
風を切って爽快に走ります。
気温は低いが風のない晴天。
山々には紅葉が残り、木津川の広々とした風景の中を走るのは
とても気持ちがよいものでした。


復路ではかなり足腰がガタガタでしたが、
ベテランの方々の親切なサポートのおかげで
無事完走することができ、達成感はひとしおでした。

翌日は薪ストーブで、ビーフシチュー。
ストーブの上にダッチオーブンを置くと、ことこと良い具合に煮込めます。
スキレットには大きく切った人参とじゃがいもを入れ、バターと塩で味付け。
蓋をしてこれもストーブの上に置いておくだけ。
1時間もせぬうちに、ビーフシチューの付け合せ、温野菜ができあがり。

ワカサギ釣り (2008.11)

11月22日は余呉湖のワカサギ釣り解禁日。
滋賀県の最北端まで、朝4時起きで行ってきました。
ワカサギ釣りというと氷に穴を開けてのイメージがありますが、ここは釣り桟橋からです。
それでも日影には雪が残り、夜明け前はなかなか厳しい冷え込みです。
空が白んでくる頃、湖に朝靄がかかり、とても幻想的な風景が広がりました。
釣果は、2人で3時間ほどでご覧のワカサギを65匹。
解禁日にしてはまずまずの成績とのことです。
家に帰って早速、天ぷらにしていただきました。

わらい仏

岩船寺三重塔

焼き芋屋のおくどさんを見て
うちの庭にも作ろうか…。
年末恒例の餅つきにも使えるし、
釜でご飯を炊いてもいい。
色々遊べそう…。

無人販売があちこちに

当尾 石仏めぐり (2008.10)

木津川市の親子ハイキングに参加しました。
加茂の岩船寺から出発して、あちらこちらに点在する石仏を見ながら
浄瑠璃寺へと辿るコース。
ゆっくり歩いて2時間ほどです。

稲刈り (2008.10)

今年も無事、収穫を迎えました。
数日前の雨のせいか、田んぼの中程までくると
ぬかるんでコンバインが動きません。
最後は人力、鎌で刈りました。

子ども達は年々戦力の割合を増し、
大人は見守る方へと移っていきます。

自然の恵みと自分の体で得る、食べ物。

火入れ (2008.9)

肌寒い9月28日。
今シーズン初めて、薪ストーブに火を入れました。
火が燃え出すと、また、ここが家の中心になります。

数えると、全くストーブを焚かなかったのは、5ヶ月間。
1年の半分以上、7ヶ月間は、火を楽しめることになります。
これだけでも、薪ストーブ用に部屋をリフォームしても十分価値があると言えます。

マメアジ (2008.8)

8月、越前海岸で釣り。
我が家の男は全員、釣りは好きだが船には弱いので、もっぱら陸から頑張ります。

この日は、マメアジが大漁でした。
末っ子も頭にタオル巻いて、夜のおかずをせっせと釣ります。
民宿のおばちゃんが、快く調理を引き受けてくれて、
夕食には大皿に山盛りとなったアジのから揚げを、スナックでもつまむように平らげました。
アジは小さいのが最高!(負け惜しみではありません…)

ゴーヤのテント (2008.8)

最近流行のグリーンカーテン。
昨年はOAKS事務所にゴーヤで作りましたが、
今年は、自宅の庭に。

ウッドデッキの南側に
きゅうり1本、ゴーヤ4本の苗を植え
デッキの屋根まで這わせて
カーテンを超え、緑のテントを作ります。
このところ毎日2、3本は収穫しています。

下の写真は、デッキの夏日除けにと、
この春に植えたブドウ2本。
順調に育ち、背丈を越えました。
ブドウ棚の下でのバーベキューが楽しみです。

体長7cm、迫力のクモがバッタを捕らえた

泳ぎ釣り(?)

伊江島 (2008.7)

夏の旅行は、去年台風で渡れなかった阿嘉島へ、
と予定していたのですが、今年もやはり台風の影響で船が運休となり、
急遽、計画変更、本島の北部から船で30分程の伊江島に渡ることにしました。

どんな島なのか、予備知識も全くなくフェリーに乗り込み、
海を眺めていると、海がめが!
50、60cm長はありそうな茶色の甲羅を海面に出し、
首を伸ばしていました。
「マイタイ」でしょうか。

伊江島では、港近くの民宿うえまさんでお世話になりました。
おじさん・おばさんは親切で(会話の3割程は聞き取れないのだが)、
食事はおいしく、量はかなり多い。

他にお客さんが少なかったので、部屋の戸は寝るときも開けっ放し。
そうすると、海からの風が気持ちよく通って、クーラーなど必要なし。
海から帰って、さっとシャワーを浴びて、
自然の風に吹かれて昼寝するのは、至福のひとときでした。
沖縄の旅は民宿に限る、と思いました。

子どもたちは、朝や夕方には楽しみにしていた釣りを。
浅いところではシュノーケルをつけて、水中の魚を見ながらの
泳ぎ釣り(?)。
まるで夜店のヨーヨー釣りのようですが、
それでも一匹釣れました。

伊江島は、またいつか訪れることがあるのか、
わからないけれど、また一つ、「懐かしいところ」 ができました。

薪集め (2008.1)

自宅に薪ストーブを入れることになり、
現在、薪ストーブの部屋を工事中です。

日曜日は、ご近所で薪ストーブを愛用されているTさんのお誘いで
明日香村まで薪集めに行ってきました。
Tさんご一家にも手伝っていただいて、クヌギを切り倒し、
樹名は忘れましたが「平茸のホダ木となる木」を拾い集め、
トラック満載にして帰って来ました。

さて、とりあえず庭に放り込んだ薪。(左の写真)
これらを、乾燥しきらないうちに薪割りして、風通しのよい所に積まねばなりません。
が、薪集めで十分くたびれた今日はもう作業はやめにして、次の休日にしよう、と。

ところで、この薪はすぐに使えるわけではありません。
十分乾燥させて、2年後にようやく使い物になるという気の長い話です。

くさび (2008.6)

薪割りの道具です。
左からチェンソー、斧5kg、斧3kg、楔(くさび)2本、ハンマー。
これだけの道具と、あとはやる気と時間があれば、山から切り出した木が立派な薪になっていきます。

薪を斧で割るのは、結構な力が必要ですが
楔を使えば力がなくとも割ることができます。
楔を2本打ち込んで(写真左)、割れてきたら細い薪もねじ込んで(中)
ハンマーでたたく。
直径30cmほどの薪を、2年生の子どもでも一人で割ることができます。

    

6月15日(日)田植えをしました。
一週間ほど前から、代掻き(しろかき)といって
田んぼの水深が一定になるように土を水平にする作業をし、
水をはって準備をしてきました。
当日の植え付け作業は、機械でやるのであっという間に終わります。
それよりも、周りの草を刈ったり、水路の掃除をしたり、水の管理をしたりと
目に見えない仕事が山ほどあります。
きれいに植わった田んぼは見ているだけでも気持ちのいいものです。
2反半ほどの田んぼで4家族が一年間食べるお米をまかないます。

田植え (2008.6)

薪のたな (2008.6)

6/1(日)、薪ストーブ販売・京阪エンジニアリングさん主催の
薪ストーブ メンテナンス講習会に参加し、
山の中で1日のんびり過したあと、畑へ直行。
雨ざらしになっていた薪を、新しく作った庇の下へ運んで積んでいく作業の
仕上にかかりました。

3月には、強欲なまでにせっせと集めた結果、山となった薪の前で
途方にくれるような気持ちもあったのですが、
千里の道も一歩一歩で、ようやくここまでたどり着きました。
いい気分です。

薪を一輪車で運んでは積んでいく、という作業は、
単純だけれど、楽しい。
色々な太さ、曲がり具合の薪を、バランスを考えて
積んでいくだけなのですが。

昔、信州では「金は貸しても薪は貸すな」と言われたそうです。
電気もガスもない時代、寒い地方では、薪は
死活を左右する貴重な財産であったのです。

収穫の春 (2008.5)

雨上がりの日曜日、畑へ。

本日の収穫は、いちご、えんどう豆、サラダ菜。
無農薬で露地栽培のいちごは、甘くすっぱく、
濃厚な味です。

ジャガイモも花をつけ始め、じき取りごろに。
ミツバチもせっせと働いています。

大台ケ原 (2008.5)

GWは奈良県和佐又山でキャンプし
大台ケ原を歩きました。
ここのキャンプ場の林間サイトは
とても見晴らしがよく気に入っています。
右の写真、深い谷を挟んでむこうに見える尾根が、
大台ケ原ドライブウェイ。

初日は、テント設営した後は仕事の疲れを癒すべく
のんびり過ごしました。

谷まで降りて放流アマゴ釣りをし、
11匹の釣果を得て昼飯にします。
焚付け用に持参した杉板をナイフで削って串を作り、
焚き火で焼きました。
満腹になったら、テントの中で昼寝。
緑があふれ、鳥の声を聞きながらのキャンプの昼寝は、
至福の時間です。


二日目は、大台ケ原へハイキング。
東大台という9kmのコースを歩きます。
世界有数の降雨量の地、この日は霧でした。
さすがに、苔が多い。



末っ子が「戦争の跡みたい…」とつぶやいた正木ヶ原。
ササと立ち枯れの木だけが広がる平原です。
元は樹木がうっそうと茂る森林だったのが、
伊勢湾台風(S38)で倒れた樹木を搬出したのをきっかけに
林床が乾燥し、ササが繁殖。ササを餌とする野生の鹿も増え続け、
このような荒涼とした原になったそう。



途中、野生の鹿の群れを見ました。
こちらをじっと見たあと、静かに去っていきました。
奈良公園の鹿とは、違う。

少し遠回りをして、大じゃぐら という絶景のポイントに登りました。
断崖絶壁の岩の上に立つと、
雄大な景色が広がります。
目の高さに山々の尾根が走り、
その尾根の向こうにまた別の尾根が見える。
雄大な景色なのに、ジオラマを見下ろしているような不思議な気分です。



薪の山 (2008.3)

このところ休日となると、薪仕事。
子供の学校の宿題である日記も、
題名を見ると、「まきあつめ」、「まきはこび」、「まきわり」…、
「まき」が続く。

さて、1月2月にせっせと集めた薪の山。
これを全部、40〜50cmの長さに切りそろえてから、
太いものは斧で割り、細いものは縄で束ねて、
腕くらいの太さのものはそのまま積んでいきます。

全体の作業量を考えると戦意喪失しそうになるので、
「千里の道も一歩から」、とりあえず体を動かします。
そして、働いた分だけ確実に木の山は減っていき、
かわりに、あとは自然の風にまかせて乾燥を待つだけという薪が
整然と積み上がっていきます。
これだけあれば、2軒×2年分はまかなえるでしょうか。



みつばちがそろそろ活動を始めました。
畑は 春です。

薪ストーブで料理 (2008.2)

自宅に増築していた「薪ストーブの部屋」が完成。
雪の降り積もる週末、薪ストーブの前で過ごすのは、
なんとも心地よい、最高の時間でした。


夕食は、今までキャンプで使っていたダッチオーブンで
薪ストーブ料理、「鶏の赤ワイン煮」。
重量のある鉄鍋を火の中から取り出すのは、なかなか緊張する作業です。
気軽に蓋を開けて焼け具合をみる、というわけにはいきません。
火の様子を見ながら勘を働かせて、頃合かと取り出したのが、右の写真。
下の方が少し焦げてしまいましたが、おいしかった!

夜、ご近所で薪ストーブを愛用されているTさん家族が雪の中、
スキー場のいでたちで、訪ねてきてくれました。
雪と炎を見ながら、ゆっくりウイスキーをあけました。

翌日は、「豚のロースト」。(下の写真)
このところ、肉のかたまりばかり食べているような。


さて、快適に薪ストーブを楽しむためには、良い薪を蓄えねばなりません。
まずは、庭に薪棚を作らねば。
そして、この間集めた薪を割って、棚に積み上げて、新たな薪を集めて、割って…。

書初め そして初笑い (2008.1)

1月13日は、書初めと初笑いで華やかな気持ちのする1日でした。

まずは、書初め。
書家・I先生の「こどもアートワークショップ」に家族で参加しました。
I先生には、OAKSで書道アトリエ併設の家を新築させていただき、
以来その書道教室に私も、休み休みではありますが出席しご指導いただいています。

ワークショップでは、新聞紙を広げたよりも大きな紙に、
初めて手にするビッグサイズの馬の毛の筆で、好きな字を1字、
何よりも「楽しんで」、書きます。
いや、書くというより、「描く」という感じ。
私は、自分の今年のテーマである「楽観」の「楽」という字を描きました。(右写真)

先生の書は、学校で習うような書道を超越し、もっと自由で気持ちに響くアートです。
漢字は象形文字、元々は絵、アートなのだと実感しました。。

午後からは、OAKSで改修工事をさせていただいている、
木津の長福寺さんの年始恒例「落語会」。
笑福亭仁智さんとそのお弟子さんの落語で、初笑いです。
「これから1年、いやなこともあるかもしれませんが、今日の笑いを思い出して
乗り切りましょう」と、住職のお言葉。
本当に、笑って楽しくいきたいものです。


帰路にて 安曇野市 

白馬連峰

山頂より

栂池高原へ スキー(2008.1)

お正月の休みは、信州・栂池高原へスキー旅行。

12月からずっと、仕事や年末年始の行事続きで忙しかったので
栂池でゆっくり休養しようと思っていたのですが、
天気は快晴、白馬連峰の眺めは素晴らしいし、
末っ子も自由自在に滑れるようになったし、ゲレンデは絶好のコンディション。

休養どころか、朝一番から夕方まで、目一杯滑って遊んだ三日間でした。

黒豆

よもぎ

七味

薪を燃やして蒸篭で蒸す。

住む人と共につくる自然素材の家

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