住む人と共につくる自然素材の家

住宅設計工房OAKS

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無垢の木材や柿渋などの自然素材を使って快適な住宅・店舗づくりをめざす住宅設計工房OAKS。設計から施工まで。

おもちつき (2010.12)

年末恒例のおもちつき。
朝早くから、友人・親戚がそれぞれ餅米を持って集まります。

お正月の雑煮にする餅を、お父さん達がついてお母さん達が丸めて。
もちの返し手や、かまどの火の番は、年季の入ったおじいさん達。
子どもたちは、餅を食べては遊びに行き、また帰っては餅を食べて。

蒸した米の香りと日本酒がよく合い、お祭りのような賑やかさです。

今年も無事、みんな元気でおもちつきを迎えられてよかったと思い、
来年もそうでありますようにと願う一日です。

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BLOG/ 番外 店主の休日

薪とり (2010.11)

OAKSの仕事場の近くで伐採されていたカシやサクラ。
薪としては「上物」なので、声をかけてもらってきました。

これを40〜50cm長さに切って、斧で割って
薪棚に並べて乾燥させます。

薪棚がちょうど空いてきたので、
補充できるのがうれしい。

柿とり (2010.11)

日曜日、知人の畑へ渋柿とりに行きました。

息子とその友だちを連れて、体重の軽い彼らに
上の方まで登ってもらいます。

あとは、せっせと皮をむいて紐につないで
デッキに吊るす。
冬を迎える前の、ひと仕事です。

天主6階。
正方形で、外部は金箔仕上げ、
内部は黒漆塗り。
障壁画には、中国創成期の帝王や老子、孔子など
中国故事にもとづく道教、儒教の教義が
描かれていたそうです。

天主5階のレプリカ。
宇宙空間を表す正八角形で、法隆寺夢殿のような
建築構成。
金箔の壁と、釈迦説法図の襖絵に囲まれた
総朱漆塗り。
仏教の世界観による理想郷を象徴しているそうです。

安土城 (2010.10)

右の写真は、「OAKSの家」ではありません、
織田信長の安土城のレプリカです。

日曜日は滋賀まで足をのばし、
「安土町城郭資料館」と「信長の館」を訪れました。

安土城は地下1階地上6階、高さ46mで
日本どころか世界初の木造高層建築だったそうです。
工事期間はたったの3年、というのにも驚きました。

先日、隣の畑に倒れかかってきたブナの木を、
依頼を受けて伐採したもの。

現場でチェンソーで切り刻んで積み上げます。
このまま放置すればただのゴミ。
持ち帰って乾燥させれば
上質の薪ストーブの燃料になります。

こちらも、お正月のおせち用にと植えたエビ芋。
この辺り(精華町周辺)の特産ですが、地元で買ってもおどろくほど高価。
しかしそれもそのはず、立派な頭芋を採るためには、
泥沼の中を何度も何度も土寄せをし、水の調整、雑草の管理と大変な重労働です。
こちらは、お正月まで大切に育てます。

これは、お正月用に植えた黒豆。
枝豆にして湯がいて食べると、甘味があってたいそう美味です。
毎日食べても食べたくなる。
果たしてお正月まで残るか。

今年も、約3反の田んぼを刈ります。
玄米で約1.3tくらいになり、これで6家族ほどが一年間食べられます。
この稲は、苗の育成からやりました。
苗代を作って、田んぼの手入れをして、苗を植えて、畦の草を刈りつづけ、
ずっと天候を気にしながらようやく、収穫です。
何度やっても、この日ばかりはいろいろな思いがよぎります。
一年間、大切に食べ続けたいと思っています。

たわわに実る稲穂。
毎年の秋の一大行事ですが、刈るタイミングと家族の予定と天候の都合がなかなか合いません。
週末にやるつもりが天候に邪魔され、やむなく平日の作業です。
中学生、小学生の子どもたちは、
授業が終わって大急ぎで駆けつけます。今や、子どもたちの手助けなしでは成り立ちません。


稲刈り(2010.10)

吉野川 (2010.08)

夏休み最後に思いっきり遊ぼうと、
日曜日、小・中・高校生5人を連れて吉野川へ。

魚を釣って、潜って銛で突いて、
急流すべり、飛び込みと、
大人も子どもも目一杯遊びました。

ここ10数年、毎年夏は沖縄の離島に行っていたのですが、
今年は、子どもの部活や塾など日程の調整ができず、
結局、北陸加賀温泉に2泊で行ってきました。
それでも、日本海で泳いで、温泉につかってのんびりして、まさに骨休め。

加賀温泉(2010.08)

この夏は、本当に暑い日が続きます。
猛暑の中、連日頑張ってきた慰労会ということで、
いつもの仕事仲間と三重県青山高原へ一泊でゴルフに行って来ました。

OAKSスタッフに、大工さん、電気屋さん、建具屋さん、鉄骨屋さん。
高原のリゾートホテルに泊まって1泊2ラウンドで暑気払いと思ったのですが、
日中はやっぱり暑かったです。

右上の写真、1番ホールでドライバーを振り回すは、建具屋さんのO氏。
元ノンプロの野球選手だけあり、当たれば滅法飛びます。
この日も340ヤードのミドルホール、はるか彼方に飛んでいったと思って行ってみると
見事ワンオン、すごいです。

結局、2日間トータルでの優勝は、大工のS氏。
大工の腕もさることながら、ゴルフの腕もなかなかのものです。

気分を変えて、また仕事頑張ります。

ゴルフ (2010.08)

アジのサビキ釣りには、まだ少し時期が早いのですが、待ちきれずに行ってきました。
湾の中を手漕ぎのボートを借りて、適当にポイントを探します。
5、6cmのまさにマメアジを二日で200匹ほど、
それにサバや鯛、ベラなど雑魚をどっさり釣ってきました。

敦賀へ釣りに (2010.07

今年も無事、田植えが終わりました。今年初めて苗から自作に挑戦しました。
毎日食べているお米ですが、種籾から収穫まで本当に手間のかかる作業の
連続です。


右は、先週収穫した玉ねぎを軒下に吊るしたところ。
この作業が終わると、なんとも長閑な気分になります。

田植え (2010.06)

イタリアワイン (2010.05)

日曜日は、近所のレストランでの「イタリアワイン生産者交流会」に参加しました。
有機農法でブドウから生産されている、
ファゾーリ・ジーノさんとディ・フィリッポさんの話を聞き、そのあと試飲会。

ワインにこだわりやうんちくがあるわけではないのですが、
いろいろな種類が飲めるし、話を聞いてから飲むと一段と美味しく感じます。
(もっとも、いつも飲みすぎて途中からは味の区別もあやしくなるのですが)

スライドで見たブドウ畑は、福岡正信の自然農法のように「雑草」がいっぱいで、
のどかな野原のよう。
農薬や化学肥料は使用せず、土をrispetto(リスペクト)しブドウをrispettoし、
雑草もそこで働くスタッフ、消費者もrispettoする。
有機農法だからといって低い品質で妥協するのではなく、
品質も追求すると。
とは言うものの、毎日の労働は、「めっちゃしんどいで〜」(通訳)。
でもこうやって、自分のつくったワインを飲む人と直接会うことで、
また頑張れるのだと。

ワインそのものの話というよりは、仕事に対する哲学を聞くようで、
それは、OAKSで私たちがいつも考えていることと通じるものがあり、
おおいに共感しました。
国も職種も全然違うけれど、
同じように考えて、悩みつつ誠実に働いている人たちがいるのだと
うれしくなりました。

こんな話をしながらのワインはもちろんおいしく、
今日もまた飲みすぎ。

キャンプ (2010.05)

ゴールデンウィークは、奈良でキャンプ。
大普賢岳の登山口にあり、広々としたキャンプ場で、
見晴らしがよいのが気に入って
何度か訪れています。

今回は1泊きりなので、
いつものような丸1日の登山はできず、
ハンモックを吊るして
のんびり昼寝と読書三昧。

でもやっぱり体を動かしたくなり、
キャンプ場から1時間もかからない和佐又山(1344m)へ。

食事は、ごくシンプルに。
そのへんに落ちていた鉄筋と石でかまどを作って
手間かけず。

畑へは、末っ子とその友だちをいつも連れて行きます。
よく手伝ってくれるし、賑やかで元気もいい。

この日もお湯を沸かしてカップラーメンを食べました。
かまど作りから火おこし、食べる準備と、すべてやってくれます。
廃材で椅子を作り、楽しいランチです。

あとは、カエルにトカゲ、巨大ミミズにバッタ、様々な生き物を集めてきます。
朝の9時から夕方5時まで、一日遊びます。
よほど楽しいらしく、毎週日曜日の朝は、早くから子どもたちが集まってきます。

田んぼです。
昨秋撒いたレンゲが生い茂り、花を咲かせています。
レンゲはマメ科で大気中の窒素分を取り込むため、
これによって肥料を減らすことが出来ます。
このレンゲ農法(?)今年で4年目です。

今年は、初めて苗代作りから挑戦しようと思っています。

下の写真。左は、芽吹きはじめたジャガイモ。今年も品種はキタアカリです。
中は、ほうれん草。びっしりと茂り、間引きながら毎日食べ続けています。
やはり摘みたては、柔らかく、サラダでもおいしく食べられます。
右は玉ねぎ。もうすぐ球根が大きく育ちます。
この時期から葉玉ねぎで少しづつ食べていきます。やはり採れたて新玉のサラダは格別です。

いよいよイチゴの花が咲いてきました。
約300本の苗を植えてあります。

時間と手間がかかり、天候にも左右され、
収穫時期はほんのわずか。
しかも日持ちがしない。
毎年栽培してみると
高価な野菜の理由がよく分かります。

このところ毎週畑に行きます。
仕事はいくらでもあり、やってもやっても追いつきません。

薪をさばき、草を刈り、雑草を引き、田んぼの準備。
薪以外のほとんどは、おじいさん、おばあさんの仕事に頼っています。

畑 (2010.04)

薪にさばく (2010.03)

2月に桂川で集めてきた大量の雑木。
忙しくてホッタラカシになっていましたが、
雨打たせでは腐ってきて、よい薪になりません。

日曜日、小学生の息子とその友だちを連れて
畑へ。
ストーブに入る長さに切って、
薪棚に積み上げてゆきます。

子どもらは、竹林や池を「探検」したり
カエルを捕まえたり。
合間には、薪積みを手伝ってくれます。

帰りには、みんなでお店に寄って、
「アイス、何でも好きなの!」
を選びます。
これが楽しい。

うさぎ小屋増築 (2010.03)

うさぎが今月始めにまた出産、
今度はなんと9匹の誕生でした。

今では成人(?)3匹、2月生まれ5匹、
3月生まれ9匹で、合計17匹。
小屋も手狭になり、増築することにしました。

廃材を使って、ほぼ1日がかり。

木津川サイクリングロード (2010.02)

プロサイクリングチーム・シエブロ(?聞いたがよくわからない)さんが、今年から
ジュニア育成をスタートされるということで声をかけていただき、
小3息子を連れて、よくわからないけどとりあえず参加することに。

集合場所の泉大橋まで自前の自転車で行ってみると、
プロお二人を含む、バリバリそうな集団が既に集まっておられ、
私達は完全に場違いな雰囲気です。

息子ともう一人、4年生の男の子にそれぞれ立派なロードバイクが用意されていて、
体格に合わせてセッティングしてもらい、乗り方を簡単に教えてもらった後、
流れ橋まで往復40kmのスタート。

走りながら、子どもらは変速のタイミングや安全注意などコーチを受けます。
やはり、全体のペースが速い。
往路は時速25kmほど。復路は子どもでも、速いときで30kmほど出ていたようです。
無理をしてついて行こうとしたので(もちろん、とり残されましたが…)、
たいへんに疲労しました。


右は、外の小屋にいるうさぎの赤ちゃん。生後3週間ほど。
時々外に出てきますが、まだ、ほとんどは巣の中でだんごになって過しています。

うさぎ (2010.02)

わが家のうさぎに、赤ちゃんが生まれました。
6匹です。

うさぎのお母さんは、出産前になると自分の毛を抜いて
巣いっぱいにします。
仔うさぎは、羽毛布団の中で育つような感じです。

そのうちの1匹が巣から出てしまったので、
家で育てることにしました。



仔猫用のミルクと哺乳瓶を買ってきたのですが、
ちゃんと飲めません。
まだ早いかと思いつつキャベツをやってみると、
小さな口で少しづつかじり始めました。
これで大丈夫かと、一安心です。

↑左の山は、先日集めた分

薪集め (2010.02)

近所の薪ストーブ仲間Tさんに情報をいただいて、
桂川の整備で伐採された樹木をいただきに、1tトラックで出かけました。

ヤナギや栗などが1mくらいの長さに切り揃えて整然と積まれていました。
クヌギに比べるととても軽いし(薪としては劣るか?)、
トラックを横付けしてポンポン積み込むだけという、
非常に楽な「薪集め」でした。

トラック満載にして、4立米あまり。
畑の一角に作った薪置き場まで持って行き、
またポンポンと、とりあえず投げおろします。

これを、ストーブに入るくらいの長さに切って積む。
ここからが、時間のかかる作業です。
また後日…。

ローストビーフ (2010.01)

この冬は、厳しい寒さが続きます。
我が家の薪ストーブはフル回転しています。
何しろ暖房は、これのみ。
炎を見ていると休日は、つい肉のかたまりを料理することが
多くなります。

今日はローストビーフ、作り方は火と勘に任せて。

1.薪ストーブを熾き火の状態にしておく。

2.牛肉のかたまり1.5kgに塩・胡椒をたっぷりすりこんで、
 表面をソテーする。

3.ダッチオーブンに玉ねぎなどを敷いて、その上に
 肉のかたまりをのせる。

4.ダッチオーブンを薪ストーブの中に入れて、
 待つこと1時間。

ローストビーフの出来上がり!
簡単にして豪華、単純にして美味。
野性味あふれる食感に酒がすすみます。

帰りには、恐竜博物館へ寄りました。
美しい骨格に見とれます。

←丸1日のスキーのあとも、小学生はまだ雪で遊びたい。
 念願のかまくら作りに、文字通り「没頭」。

お正月 (2010.01)


年末年始の数々の行事をこなしたあと、
締めくくりは、SKI JAM勝山へ。
2年ぶりのスキーです。

世界的な寒波で積雪は十分、パウダースノーでした。
信州に比べて半分の距離で、
道路もゲレンデも空いていて、十分楽しめました。

落語会 (2010.01)

OAKSで度々営繕工事をさせていただいている、木津の長福寺さま。
毎年1月に、若手落語家を招いて「落語会」を催されます。
今年も寄せていただきました。

「年の最初に笑っておくと、それを思い出して1年を乗り切れるでしょう」という
ご住職の満面笑顔のご挨拶に始まり、
笑福亭喬若さんと、桂都んぼさんが順に登場されて2席ずつ。
それぞれおもしろく、
落語も、落語家の人柄や個性がにじみ出てくるものなのだなと感じました。

小3の息子とその友達は、喬j若さんの、熱々のうどんを食べる模写に大受けでした。
やはり、高らかによく笑うのは子どもと年配女性。

ノリがいいというか、開放されているというか。