住宅設計工房OAKS　～　OAKSの家　精華町H邸


吹抜の玄関。床は鉄平石、腰板は柿渋塗。壁はしっくい塗りと、一部、大谷石貼で、ゆったりと重厚感あふれる仕上げです。玄関建具から納戸・収納の建具に至るまで、すべて無垢材で製作しました。	玄関に設けた腰窓。リビング・キッチンから、玄関の様子が窺えます。下部は収納スペース。	玄関ホールから中庭が見えます。鉄骨造ですが、ケヤキの大黒柱、梁を意匠で用いて、バランスよく配置し、木の家の懐かしさやあたたかみが感じられるよう、設計しました。手前の靴収納は造り付け。床や腰板に合わせて柿渋塗で仕上げました。天板は栃の一枚板。	同じく玄関ホール（別の角度から）。床は桧、腰板は杉で、どちらも柿渋塗り。壁はしっくい塗り。天井は杉板張りです。

リビング、ダイニングの吹抜天井は、高さ6ｍ近い、開放的な空間。床は桧に柿渋塗。壁は織物クロスで、上品に仕上がっています。	6人掛けのダイニングテーブルは、ケヤキの一枚板で製作しました。アームチェアはクルミ材。	和室へとつながる手前部分は、天井を低く杉板張りとし、落着いた雰囲気に。左手に見えるのは、玄関へ通ずる建具。上部をアール（曲線）にデザインした、オリジナルです。	吹抜から見下ろしたところ。キッチン周りのカウンターは、桧のオスモワックス仕上げ。階段下部は、収納スペースに利用しました。

吹抜の天井には、直径約45ｃｍ、吉野杉の化粧丸太を取り付けました。大きな吹抜空間にも負けない迫力ある存在感です。	キッチンの隅に設けた手洗いスペース。乳白ガラスの天板の下に電球を仕込み、ライトアップしています。	リビングとつながる和室。古建具の格子戸を、寸法などリニューアルして取り付けました。新築なのに、懐かしい雰囲気が空気を和らげます。	階段横の壁は、2Fの高さまで大谷石を貼ってアクセントをつけました。右に見えるのは、石の厚みを利用したニッチ。照明を仕込んで飾りスペースに。

1Fの廊下。洗面室や納戸の建具もオリジナルで製作しました。	玄関ホールから和室への建具も、古い格子戸をリニューアルしたもの。	和室には、掘りごたつを設えています。こたつの天板はメイプル材、色が薄めの柿渋塗。	広々とした縁側。押入には、古い簾戸をリニューアルして取り付けました。通気性があり、現代の和空間にもなじんでいます。

浴室の床、腰壁は鉄平石貼り。腰から上は、桧張りです。お湯を張ると桧の芳香に包まれ、湯船から中庭の緑を眺められる、とてもリラックスできるお風呂です。	洗面ボウルなどは、H様がご自分で吟味されたものを、取り付けました。洗面カウンターはケヤキ材で製作しました。	洗面脱衣室。左の洗面鉢の隣に、軽い洗い物ができるよう深めの洗面台を取り付けています。ケヤキのカウンターの幅いっぱいに貼った鏡が、空間を広く見せます。天井に黒い色目のクロスを貼り、落着いた雰囲気となりました。	広々とした2Fのホール。ここにグランドピアノを置かれる予定です。床は、桧板に柿渋塗。壁・天井は織物クロス貼りです。

1Fトイレの床は、黒い大理石貼り。天井のクロスも黒い色目とし、落着いた雰囲気に仕上がっています。手洗いカウンターは、	2Fトイレの床は、廊下と同じく桧板張り、柿渋塗。手前に手洗いスペースを設けています。	右上の写真と同じく2Fホール。吹抜けに面した部分は、下部がアクリルのFIX窓、上部は強化ガラスの引き違い建具。南面高窓からの採光が十分に得られます。	3Fの階段ホールも広々としています。床は杉板、壁・天井は和紙調の環境クロス貼り。各個室の建具は杉材で製作し、ソヨゴの枝の自然な形をそのまま生かして、取っ手に利用しました。

右上の写真、手洗いスペース。鉢はH様が自ら選ばれたもの。カウンター天板には、ガラスモザイクを貼りました。	寝室の一角に設けた畳スペース。右手のカウンターは、文机の代わりにもなります。	同じく畳スペース。一段上がっているので、引出し収納に利用。吹抜に面した窓から、採光・通風が得られますが、板戸を閉めるとそれらを遮断することもできます。	寝室。床は桧板に柿渋塗、壁は織物クロス、天井は杉板張り。南面に掃出し窓、中庭に面した北面に腰窓と地窓、西面にも小窓があるので、真夏でも風がよく通ります。

寝室に隣接したウォークインクローゼットの建具は、全面鏡を張り、便利です。	書庫。床は杉板張り。棚を造り付けてあります。	洋室（ウォークインクローゼット付）。床・腰板・天井とも杉板、壁は和紙調の環境クロス貼。壁の一面に、上下に棚を造り付けました。収納力抜群です。	事務所部分にも、無垢材をふんだんに使っています。床は桧、天井は杉板張り。正面窓下ののカウンターは、栃の一枚板です。


吹抜の玄関。床は鉄平石、腰板は柿渋塗。壁はしっくい塗りと、一部、大谷石貼で、ゆったりと重厚感あふれる仕上げです。玄関建具から納戸・収納の建具に至るまで、すべて無垢材で製作しました。	玄関に設けた腰窓。リビング・キッチンから、玄関の様子が窺えます。下部は収納スペース。	玄関ホールから中庭が見えます。鉄骨造ですが、ケヤキの大黒柱、梁を意匠で用いて、バランスよく配置し、木の家の懐かしさやあたたかみが感じられるよう、設計しました。手前の靴収納は造り付け。床や腰板に合わせて柿渋塗で仕上げました。天板は栃の一枚板。	同じく玄関ホール（別の角度から）。床は桧、腰板は杉で、どちらも柿渋塗り。壁はしっくい塗り。天井は杉板張りです。

リビング、ダイニングの吹抜天井は、高さ6ｍ近い、開放的な空間。床は桧に柿渋塗。壁は織物クロスで、上品に仕上がっています。	6人掛けのダイニングテーブルは、ケヤキの一枚板で製作しました。アームチェアはクルミ材。	和室へとつながる手前部分は、天井を低く杉板張りとし、落着いた雰囲気に。左手に見えるのは、玄関へ通ずる建具。上部をアール（曲線）にデザインした、オリジナルです。	吹抜から見下ろしたところ。キッチン周りのカウンターは、桧のオスモワックス仕上げ。階段下部は、収納スペースに利用しました。

吹抜の天井には、直径約45ｃｍ、吉野杉の化粧丸太を取り付けました。大きな吹抜空間にも負けない迫力ある存在感です。	キッチンの隅に設けた手洗いスペース。乳白ガラスの天板の下に電球を仕込み、ライトアップしています。	リビングとつながる和室。古建具の格子戸を、寸法などリニューアルして取り付けました。新築なのに、懐かしい雰囲気が空気を和らげます。	階段横の壁は、2Fの高さまで大谷石を貼ってアクセントをつけました。右に見えるのは、石の厚みを利用したニッチ。照明を仕込んで飾りスペースに。

1Fの廊下。洗面室や納戸の建具もオリジナルで製作しました。	玄関ホールから和室への建具も、古い格子戸をリニューアルしたもの。	和室には、掘りごたつを設えています。こたつの天板はメイプル材、色が薄めの柿渋塗。	広々とした縁側。押入には、古い簾戸をリニューアルして取り付けました。通気性があり、現代の和空間にもなじんでいます。

浴室の床、腰壁は鉄平石貼り。腰から上は、桧張りです。お湯を張ると桧の芳香に包まれ、湯船から中庭の緑を眺められる、とてもリラックスできるお風呂です。	洗面ボウルなどは、H様がご自分で吟味されたものを、取り付けました。洗面カウンターはケヤキ材で製作しました。	洗面脱衣室。左の洗面鉢の隣に、軽い洗い物ができるよう深めの洗面台を取り付けています。ケヤキのカウンターの幅いっぱいに貼った鏡が、空間を広く見せます。天井に黒い色目のクロスを貼り、落着いた雰囲気となりました。	広々とした2Fのホール。ここにグランドピアノを置かれる予定です。床は、桧板に柿渋塗。壁・天井は織物クロス貼りです。

1Fトイレの床は、黒い大理石貼り。天井のクロスも黒い色目とし、落着いた雰囲気に仕上がっています。手洗いカウンターは、	2Fトイレの床は、廊下と同じく桧板張り、柿渋塗。手前に手洗いスペースを設けています。	右上の写真と同じく2Fホール。吹抜けに面した部分は、下部がアクリルのFIX窓、上部は強化ガラスの引き違い建具。南面高窓からの採光が十分に得られます。	3Fの階段ホールも広々としています。床は杉板、壁・天井は和紙調の環境クロス貼り。各個室の建具は杉材で製作し、ソヨゴの枝の自然な形をそのまま生かして、取っ手に利用しました。

右上の写真、手洗いスペース。鉢はH様が自ら選ばれたもの。カウンター天板には、ガラスモザイクを貼りました。	寝室の一角に設けた畳スペース。右手のカウンターは、文机の代わりにもなります。	同じく畳スペース。一段上がっているので、引出し収納に利用。吹抜に面した窓から、採光・通風が得られますが、板戸を閉めるとそれらを遮断することもできます。	寝室。床は桧板に柿渋塗、壁は織物クロス、天井は杉板張り。南面に掃出し窓、中庭に面した北面に腰窓と地窓、西面にも小窓があるので、真夏でも風がよく通ります。

寝室に隣接したウォークインクローゼットの建具は、全面鏡を張り、便利です。	書庫。床は杉板張り。棚を造り付けてあります。	洋室（ウォークインクローゼット付）。床・腰板・天井とも杉板、壁は和紙調の環境クロス貼。壁の一面に、上下に棚を造り付けました。収納力抜群です。	事務所部分にも、無垢材をふんだんに使っています。床は桧、天井は杉板張り。正面窓下ののカウンターは、栃の一枚板です。