住む人と共につくる自然素材の家
■太陽光発電システム工事
木津川市で、築16年の家に太陽光発電を設置しました。
太陽光発電のしくみは、
@太陽の光エネルギーを吸収して電気に変える「太陽電池モジュール」で、太陽の光から電気をつくり、
A太陽電池で発電した電気を「パワーコンディショナー」と接続箱で集めて、家庭で使用できる電力に変換、
B「分電盤」を通って家中に電気を送ります。
発電が少ないときは電力会社から電力を購入、発電量が多くて使い切れないときは、電力会社へ売ることができます。
C屋外の「買電メーター」・「売電メーター」の二つのメーターで自動的にその区別を行います。
工事が決まって太陽電池モジュールを発注すると同時に、補助金申請を行い、
交付決定通知書を受理します。
工事は、朝9時からスタート。
太陽電池モジュールを設置する屋根工事と、電気配線工事を同時進行し、
夕方5時にはすべて完了しました。
今回の屋根は、S字瓦。
架台を設置する場所の瓦を一旦とり、補助材を仕込んで
瓦を加工して金具を取り付けます。
***太陽光発電について詳しくは こちら...
後日電力会社が売電メーターを取り付けし、
系統を連係してから、発電開始となります。
モジュールを設置したところ。
寄棟屋根で面積が十分ではなかったので、
南面だけでなく東・西面にも設置して、最大出力4.28kWを確保しました。
太陽電池モジュール。
今回はシャープ製を採用。
架台を取り付けているところ。
家ができるまで 〜 太陽光発電