無垢の木材や柿渋などの自然素材を使って快適な住宅・店舗づくりをめざす住宅設計工房OAKS。設計から施工まで。

薪ストーブの部屋 

住む人と共につくる自然素材の家

住宅設計工房OAKS

ストーブ上部の温度計で150〜200℃をキープするように
薪を足します。
二次燃焼のオーロラのような炎が美しい(右写真)。

夜は、熾火になった頃合を見はからって、
鉄板でピザを焼き、ダッチオーブン料理を。
手羽元と野菜を鍋に入れ、
オリーブ油・塩コショウ・オレガノで味付けして
ストーブ内で40分(時間は適当)、のシンプル料理ですが、
野菜は驚くほどあまく、肉はやわらかくおいしい…。

NO.5 2月3日
壁と天井が仕上がりました。
漆喰に砂と藁スサを混ぜた左官仕上です。
(右写真)

そして、雪の日曜日、薪ストーブの火入れ式です。
火を入れると、煙突からうっすらと煙が上りますが
本格的な燃焼になると、煙はほとんど出ません。

NO.4 1月31日
いよいよ煙突工事と薪ストーブの設置。

煙突には壁出しと屋根出しがありますが、
今回は、家の構造上壁出しにすると煙突のサポートが
とりにくいため、屋根出しを選択。
棟を避けるため、室内で煙突の角度を変えています。

重さ200kgのストーブを設置。
シンプルなデザインと、
前面のガラス部分が大きく炎がよく見えること、
針葉樹もがんがん燃やせることから、
ベルギーのネスターマーティン S43を選択しました。


明日から壁と天井の仕上にかかります。
漆喰に砂とスサを混ぜて塗る予定。


右の写真は、天井の部分。
薪ストーブは、吹抜けのある部屋に置くと、
1台で1,2階すべて暖めることができ、効率が良いのですが、
今回はテラスを居室にする増築なので、それはかないません。
そこで、2階の床に50cm角ほどの穴を開け、
そこから暖気を2階の寝室に逃すことにしました。
1階天井側に建具と桟を取り付け、必要のない時は建具をスライドさせて
開口を閉じる仕組みです。

NO.3 1月29日
薪ストーブの周辺は、不燃材で仕上げます。
炉台にコンクリートブロックを積み、石を貼っているところです。
その上の壁は、漆喰をベースにしたものを、現在検討中。

NO.2 2008年1月24日
リフォーム工事が進んでいます。

外壁には、桧の下見張り。(写真上)
塗装は、オスモカラーの内外装用ワンコートオンリー ローズウッド色を
塗りました。

左のレンガ積は、元々あったテラスの柱。

床には桧を張っています。(写真下)
左の脚立があるあたりが、薪ストーブを置くスペース。
框にはケヤキの一枚板を使っています。
壁は、これから。

■薪ストーブの部屋 増築

NO.1 2008年1月吉日

暮らしに薪ストーブを取り入れたいと、
約3坪(6帖間)ほどのテラスを、リビング・ダイニングとつなげる
リフォームをすることになりました。


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