住む人と共につくる自然素材の家
吉野から カウンター材が届きました。
オークスの事務所が 木のかおりであふれています。
←出窓のカウンターはトチ。
なめらかな白い木肌が繊細なイメージを出します。
とは言え、長さ3m、幅60cm、厚さ7cm、
の無垢となると、なかなかの迫力です。
7月24日 現場は、土台が設置されました。
桧の4寸角(12cm角)の土台です。
コンクリートだけだった現場に、一気に木の香りが漂います。
親子で音楽を楽しまれるMさんご一家。
防音室をつくります。
光が入り、風が抜ける。
閉めればプライバシーが保たれ、開ければ外と一体となる。
愛猫もいっしょに暮らせる配慮をした、かっこよく、快適な家を目指します。
現在、基本設計のレイアウト中です。
ご家族全員の意見を集約し、何度も検討を重ね、皆さんが納得いくまで
煮詰めていきます。
7月27日 上棟工事です。
曇り空で、時々小雨の降る中でしたが、
問題なく上棟が完了しました。
大屋根の屋根仕舞まで行い、シートで雨養生をして作業終了です。
1階は、台所やリビングの各所に
床暖房を敷設します。
左は、温水パネル。
● 木津川市M邸 完成写真はこちら…
たたき台として計画したイメージパース
愛猫の居場所とステップを、
ホールの高い位置に作りました。
キッチンカウンターは水にも強い桧。 ⇒
お寿司屋さんのカウンターにでもできそうな材です。
屋根の下地、躯体工事がほぼ完了してきました。
屋根工事
コンクリート打設作業完了です。
7月8日 型枠の墨を打ちます。(位置をマークすることです。)
左に立ててる道具は、トランシットといって直角を計測するためのものです。
基礎工事は、ここからの精度が建物全体の精度に大きく関わります。
直線とそれに直行する線、平行する線、それに何より水平の精度が要求されます。
7月4日 ベースのコンクリート打設作業です。
配筋の検査合格後、ただちにコンクリートを打ちます。
量と強度を確認し、厳重に品質のチェックをし、コンクリート厚さが15cmになるよう施工します。
1/50の模型を制作しました。
● 木津川市M邸 完成写真はこちら…
これは、音楽室の防音工事です。
黒いシート状のものは、鉛製の防音マットです。
ジョイント部分は全てテーピングをして
窓は二重、入口の建具も防音ドアが入ります。
内装工事も進んでいます。
ご覧のように断熱材を整然と敷き込み
仕上げ材を施工していきます。
天井は、杉の無垢板仕上げ。
軒裏は、和風の化粧仕上げです。
垂木と野地板の流れが軽快な感じです。
ご家族にお出でいただき、
安全祈願と清めの儀式を行いました。
←大黒柱
↓広小舞
7月23日 来週月曜日に上棟予定です。
工場では、大工さんの準備が着々と進んでいます。
構造材のほとんどは、今回は、プレカットといってラインの工場で加工します。
下の写真のように手作業で製材するのは、大黒柱(6.5寸角、左写真)や化粧材となる梁、他は、細かな部材です。
下右写真の三角形断面の部材は、完成後はほとんど目にすることはありませんが、
瓦を葺く際に屋根の下地に使う広小舞(ひろこまい)というものです。
寸法を合わせて一枚一枚製材していきます。
立上り型枠を解体し、基礎工事が完了しました。
再度、精度(誤差)を測量し、最終調整をして棟上げに備えます。
鉄筋の寸法を厳重に確認します。
この段階で、10年保証のための基礎工事の検査を受けます。
7月3日 捨てコンクリートの上に鉄筋がほぼ編めました。
13mm径の鉄筋を縦横15cm間隔に配置します。
7月1日 基礎工事です。
砕石を下地に敷き、その上に防水シート、そして捨てコンクリートを打設します。
家の真中になるところには、地鎮祭でいただいた鎮物を埋めます。
6月23日 いよいよ工事着工です。
この日は、地盤の改良工事です。写真の大きな袋は、改良剤。土と十分に攪拌し突き固めていきます。
地鎮祭
5月24日 建主さんご一家にお出でいただき地鎮祭を行いました。
神主さんは、地元、祝園神社さんにお願いしました。
緊張感のある式典に身も引き締まる思いです。
スウエーデン式サウンディング試験です。
5ポイントを調査し、地盤の耐力をデータにします。
地盤調査
5/8 いよいよ現場工事が始まります。
今まで駐車場だったところに家を建てます。アスファルトをめくって、不要な土をとって宅地地盤の準備をします。