じゃがいも掘り (2007.6)

このところ、休日は畑仕事が多いです。

土曜日は、息子の友人たちを引き連れて、
じゃがいもの収穫。
彼らの作業の速いこと!
あっという間にバケツは満載になりました。
そして、飽きるのも早い。
掘り終えたフカフカの畝で、走り幅跳び大会(?)と
なりました。(写真)

その夜は、オーブンで焼いてじゃがバターにして
いただきました。

若狭湾に昇る朝日

上は、舟屋の写真。
リアス式海岸で、水平線が見えないほど入り組んだ若狭湾の奥にあり
波は静かで、潮の干満の差が小さい、海が急に深くなり船の出し入れに支障がない、
ことから舟屋ができたそう。
確かに、背後にはすぐに山が迫っており、砂浜などはほとんどありません。


舟屋は土台や柱は椎(しい)、梁には松が使われています。
椎はブナ科の照葉樹、大木です。
土台や柱に椎を使うのは、馴染みがないように思いましたが、
椎は古くからドングリの実を食したり、建材に使われたり、シイタケのホダ木に使われたりと、

里の人の暮らしにとても身近な木。
若狭湾の入口にあり、自然の防波堤の役目をしている青島は、
椎の古木におおわれているそうです。
この地で、すぐ手に入る大木と言えば、椎だったのでしょう。

そう言えば、シイタケは、「椎の茸」だったと、
ホダ木にはクヌギしか使ったことのない私は
今さらながら気がつきました。

丹後半島 (2007.11)

釣りと温泉を目当てに、丹後半島へ足をのばしました。

まずは、日本三景の一つだもの一度は見ておこうと、
天橋立へ。
全長4kmほどの砂嘴を、自転車を借りて往復しました。
両側におだやかな海を見ながら
松林の道を走るのは、爽快でした。

右の写真は、展望台にも登って、お決まりの「股のぞき」をしながら
撮った写真。
地名の由来どおり、天に橋をかけたようにも見えます。

釣りは、舟屋とブリで有名な伊根町で。
長女を除く家族全員が船酔いするので、ブリはあきらめて、
堤防釣りをします。
釣果は、小アジ、アイゴ等々。
釣糸を垂れる横で、波音を聞きながら本を読むのも、
旅行の楽しみです。

田植え (2007.6)

露地イチゴを存分に楽しんだ後は、いよいよ田植えです。
朝7:00にスタート、今年は順調に進み、昼前には終了しました。
この泥田に足をつっ込み、腰を曲げ手で植えていたなら

一体いつまでかかることかと、機械の便利さに感心じます。
それでも、人間にもまだまだ仕事は残されており、草刈、
溝掃除、崩れかけた畦の補修…。
やらねばならぬことは、たくさんあります。

田植えが終わったら、小屋の前にテーブルを出して、
みんなで一服。

畑では、じゃがいも、とうもろこしも、順調に育っています。

赤瓦を漆喰で固めた屋根は沖縄で
よく見ますが、上の写真は、赤瓦を
積み上げて、塀にしたもの。

右の上下の写真は、古い民家を移築したもの。
竹富島でもよく見ましたが、玄関前に
石の塀があります。
暴風除けか、目隠しの意味もあるのでしょうか。

那覇の公設市場のお肉屋さん。
豚のツラ(ティラガー)が並んで、迫力。
魚屋さんにも、ハリセンボンやアオブダイなど、
沖縄独特の品揃えで、おもしろい。

屋根緑化。
かや葺の屋根にネットを張り、植物を這わせています。
水色の花がかわいらしい。

沖縄旅行 (2007.8)

今年は沖縄本島から高速船で1時間程の
座間味島と阿嘉島に滞在する予定だったのですが
台風で海が大シケとなり、船は欠航。
那覇には着いたものの、離島に渡ることが
出来なくなってしまいました。
急遽、本島で宿を探すことに。
(ハプニングは旅のスパイス!)

暴風や大雨の間をぬって、ビーチで泳ぎましたが
ハブクラゲ防止ネットの中で、厳重な監視の元での
海水浴は、とても物足りない。
本島のビーチは監視が厳しいようです。
ここまで保護してもらわなくても…と思うのですが、
クレーム社会にきっちり対応しているということでしょうか。
住民は行政に、消費者は企業に、親は学校にクレームする。
自分で考えて判断し、行動し、責任を引き受けるのが大人ではないかと
ぬるい海につかりながら、考えてしまいました。

お餅つき(2007.12)

12月30日、この日、恒例のお餅つき。
心配していたお天気も晴れ間がのぞくほどになり
親戚、友人、友人の友人など老若男女7、80人が集まって
70kgほどの米をお餅につきあげました。

薪を燃やして蒸篭で蒸して、石臼と杵でついていきます。
黄色いのは粟餅、緑はヨモギ、他にさくら海老や黒豆、七味入りなど色とりどりのお餅が出来上がります。
元気につきあげて一年の無事を感謝します。

 TOP OAKSの家   家ができるまで  私たちの考え 会社概要   店主の休日  リンク

栂池高原へ スキー(2007.1)

年始の休みは、栂池高原へスキーに。
着いた日は、例年にない雪の少なさで、
下の方のゲレンデでは草もちらほら見えていましたが、
滞在中に雪は降り続け、あっという間にかなりの積雪量となりました。

3日目は吹雪で、乗っていたリフトが強風のため空中で停止するほど。
停まっている間もリフトが風であおられ、子連れでもあるので非常に緊張しました。
その日は早々に撤退することにしましたが、宿はメインのゲレンデからかなりはずれた所。
吹雪と、ひざ上までの新雪の中、はるか下方の宿まで滑り降りるのは、末っ子には大変です。
半べそをかきつつも、幼児ながらに「なんとかして宿まで辿り着かねば」との決意が感じられる形相で、
八甲田山の行軍のようでした。

無事宿に帰還すればこれも笑い話で、大変だった分、よい思い出となりました。

じゃがいも植え (2007.2.11)

春のような日差しの中、じゃがいもの種いもを植えました。
品種はキタアカリ。
昨年からじゃがいも、さつまいもの収穫を経て、土もだいぶやわらかくなってきました。
今年もたくさん収穫できますように。

そして、秋に植えたいちごの世話も。
苗は小さいのに、既につぼみをつけ始めています。
このつぼみを摘んでおかないと、実が少ししかならない、らしい。
なかなか手間がかかります。

いよいよ春の陽気です。
昨年秋に植えたイチゴも、ポツリポツリと花を咲かせ始めました。
これから実が出来はじめると虫と鳥との戦いが始まります。
実が熟れはじめると、早起きして毎朝出勤前にイチゴ摘みの
予定です。

田んぼには、レンゲの花が咲いています。
稲刈りの後に撒いた種が、咲き始めたのです。

そこで今年は、かねてからやりたいと思っていた養蜂に挑戦です。
稲刈りの後の田んぼにレンゲの種を撒き、そのレンゲから蜂蜜を採ります。
今日、親しい農家の方からミツバチの巣箱を5つもらってきました。
蜜の採り方などの手ほどきを受けて、早速入口を開けると次から次と
ミツバチが出てきます。
巣箱の入口の前に立っていると容赦なく刺してくるらしいです。
今日いろいろ教えていただいたのですが、
実は、まだちょっと怖いです。

うまくいけば、6月頃まで新鮮な蜂蜜が採れるとのことです。
しばし養蜂農家に弟子入りしてがんばるつもりです。

はちみつ (2007.4)

松ぼっくりの山

キャンプ場の川で、イワナを獲りました。
こごみ(地元では「くぐみ」)もよく採れました。

イノシシ滝

吉島家住宅(高山市)

キャンプ in 乗鞍 (2007.5)

休みが近づくとキャンプに行きたくなります。
今回は、岐阜県高山市から車で40分ほどのカクレハ高原キャンプ場へ。
北アルプス乗鞍山麓、標高1000m付近です。

広々としていて、整備されすぎないシンプルなキャンプ場で、
清流のほとり、白樺の林の中にテントを張りました。
杉や桧の針葉樹と、白樺、ブナ、ほうの木などの
広葉樹が混在している森です。
ここから数キロ上流へ登ると、ほとんどが広葉樹となってきます。

ハイキングには、上流の、名所イノシシ滝へ。
北アルプスの雪解け水が流れ、
本当に凍るような冷たさです。
この先3000mの頂付近にはまだまだ残雪があります。
いつか夏場に乗鞍岳山頂を目指したいと思っているのですが、
今年は、ここまで。


子供達がせっせと集めた松ぼっくりです。
大きな松の木が3本あり、
あっという間に袋一杯の松ぼっくりが拾えます。
これが良く燃えて、火力が強く、
このぐらいあれば、2食分くらいの燃料になります。


帰りには高山市内を観光。
中部の小京都といわれる高山、中心部には古い町屋が並んでいます。
中でも有名なのが吉島家住宅。
重要文化財にも指定されているこの建物、
以前にも一度見学に来ましたが、
何度見ても素晴らしいです。
スパン4間を超える架構の力強さ、色艶の美しさや、形状のしなやかさなど
惚れ惚れするくらいです。
材木そのものが一級品であるというのと、また細部の仕事が素晴らしい。
あらためて、目の保養になりました。

田んぼの裏作で始めたイチゴ。
露地で100株ほど植えて、一日おきに
ほぼ写真くらいの量が収穫できます。
完全無農薬で、摘みながらおいしそうなのは
つい口に入っていきます。
家に持ち帰り、洗って置いておくと、
いつの間にかなくなっています。
食べ飽きたらジャムにしようとそれも楽しみにしているのですが、さて残るか。

はちみつ採集 (2007.5)

4月に巣箱を置いてから、初めてのはちみつ採集。
早朝だとハチもおとなしいとのことで、朝5時半からの作業です。

養蜂農家の先生のもと、恐る恐る巣箱を開けるのは、私です。
巣棚にはハチがウジャウジャと群がっています。
その中から女王蜂を見つけ、慎重に扱います。
ひとつの巣箱に女王蜂が複数居る場合は、
かわいそうですが殺します。
そうでないと、すぐにたくさんの働き蜂を引き連れて、
新たな巣を作りに出て行くからです。
巣棚に煙(籾殻をいぶしたもの)を吹きかけ、ハチにおとなしくなってもらってから、刷毛でハチを払いのけ、分離器に入れて遠心力で蜜を絞ります。

このところ気温が上がらず蜜の量は少なかったのですが、それでも5合ほどの蜜が採れました。
今回は、ほぼレンゲの純蜜であろうと思います。
透明度が高く、臭みもなく上品な香りで実に旨い。
働きバチの労働の結晶。

 

翌日は、サツマイモ掘り。
鳴門金時です。

収穫して、日の当たるところに干します。
甘みが増すように。


茎は、佃煮にします。(おばあちゃんが)
アクを抜いて、1本1本皮をむいて、
とても面倒な作業ですが、フキとは違う、
甘味のあるおいしさです。

にわか雨の後、明石大橋の上に
虹がかかりました。
ややこしい天気の中半日ほどでこの釣果。
煮魚にして夕食でいただきました。

海の幸 山の幸 (2007.9)

3連休、まずは須磨海釣り公園へ。
朝4時に起きて今日のおかずを釣りに
行きます。

刈りとりを終えた田んぼの全景。
この後、ここにレンゲの種を撒きます。
春には、一面のレンゲ畑になります。
そして、そのレンゲの蜜をミツバチに集めてもらいます。
6月ごろにはたっぷりとレンゲの蜂蜜が採れます。

コンバインで刈りとります。
おじいさんが運転し、
その横に乗って,、袋をセットする孫達。
小さいながらも欠かせぬ役を果たします。

刈りとる前の田んぼ。
穂がたわわに実ります。
約3反ほどの田んぼで親兄弟5家族の一年分のお米をまかないます。
これで向こう一年間食いつなぐことができます。

稲刈りのお楽しみ、お昼のお弁当。
みんなで働いて、田んぼで食べる
おにぎりは格別。

今年もおいしいお米がいっぱい食べられます。

コンバインの刈残しや落穂を拾うのは
子供たちの大切な仕事です。

「実るほど頭垂れる稲穂かな」

稲刈り (2007.10)

今年も無事、稲刈りをすることができました。
一家総出で一年の最大の行事です。

小6の息子も今や貴重な戦力となり、
30KGの米袋も、昨年はふらついていましたが、
今年はしっかりと持ち上げることができるようになりました。

収穫の喜びとともに、子供たちの成長もうれしい一日でした。

住む人と共につくる自然素材の家

住宅設計工房OAKS

 TOP  OAKSの家
家ができるまで  私たちの考え  会社概要  店主の休日  リンク
無垢の木材や柿渋などの自然素材を使って快適な住宅・店舗づくりをめざす住宅設計工房OAKS。設計から施工まで。

店主の休日  ・2012  ・2011   ・2010    ・2009   ・2008   ・2007   ・2006   blog 店主の休日 番外